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YELLOW AVENUE テニス好き理系人間の徒然駄文ブログ

よっち
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鉛テープ

愛用のピュアストームリミテッドはトップライト。
軟式、しかも後衛出身の僕はトップヘビー好みなので
鉛テープを3g×4枚ほど張ってミディアムトップヘビーに
仕上げている。

鉛を張って自分好みの味付けにしている人は多いと思うが、
どこに張っているだろうか?
トップヘビーにしたくてフェースに張るのであれば
力学的な観点から両サイド(3時、9時方向)に張るのが
オススメだ。

最大の理由は面の安定。両サイドに張ると面が安定する、
ブレないというのは有名だが、何でそこに張ると面が
安定するのかをきちんと説明出来る人は少ないのでは?

ポイントはラケットの中心軸まわりの慣性モーメント。
これは力を加えたとき、軸を中心にその物体が
「どれだけ回りやすいか」を表した量。
物理をかじったことのある人は(慣性)質量が物体の
「加速しやすさ」であったことを思い出せば、
対応がつきますね。

慣性モーメントは同じ力を同じ場所に加えた場合、
小さいほど回りやすく、大きいほど回りにくい。
つまり慣性モーメントが大きければオフヒットしたとき
ラケットが回りにくくなり、それが面安定性になります。

慣性モーメントは中心軸からの距離の二乗かける質量で
与えられるので、両サイドに鉛を張れば最大限
慣性モーメントを大きくすることが出来るというわけです。

ちなみに鉛は英語でleadですが発音は「リード」じゃなく
「レッド」ですので、恥をかきませぬよう。
日記 | 投稿者 よっち 08:14 | コメント(0) | トラックバック(0)