tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

YELLOW AVENUE テニス好き理系人間の徒然駄文ブログ

よっち
2009年 9月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最近の記事
管理者さんへ
04/14 16:03
テニスをやる理由
03/23 23:53
試合前なので作戦を立…
03/15 15:40
ラケットの色
03/11 22:42
移転
02/05 21:16
最近のコメント
第134回 中山大障…
中山大障害 12/14 15:23
薄グリップでインパク…
ベルダスコ 10/23 22:08
コメントありがとうご…
よっち 10/05 09:10
初めまして。おな…
テニス大好き♪ 10/02 10:15
カテゴリ別アーカイブ
最近のトラックバック
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。







鉛テープ

愛用のピュアストームリミテッドはトップライト。
軟式、しかも後衛出身の僕はトップヘビー好みなので
鉛テープを3g×4枚ほど張ってミディアムトップヘビーに
仕上げている。

鉛を張って自分好みの味付けにしている人は多いと思うが、
どこに張っているだろうか?
トップヘビーにしたくてフェースに張るのであれば
力学的な観点から両サイド(3時、9時方向)に張るのが
オススメだ。

最大の理由は面の安定。両サイドに張ると面が安定する、
ブレないというのは有名だが、何でそこに張ると面が
安定するのかをきちんと説明出来る人は少ないのでは?

ポイントはラケットの中心軸まわりの慣性モーメント。
これは力を加えたとき、軸を中心にその物体が
「どれだけ回りやすいか」を表した量。
物理をかじったことのある人は(慣性)質量が物体の
「加速しやすさ」であったことを思い出せば、
対応がつきますね。

慣性モーメントは同じ力を同じ場所に加えた場合、
小さいほど回りやすく、大きいほど回りにくい。
つまり慣性モーメントが大きければオフヒットしたとき
ラケットが回りにくくなり、それが面安定性になります。

慣性モーメントは中心軸からの距離の二乗かける質量で
与えられるので、両サイドに鉛を張れば最大限
慣性モーメントを大きくすることが出来るというわけです。

ちなみに鉛は英語でleadですが発音は「リード」じゃなく
「レッド」ですので、恥をかきませぬよう。
日記 | 投稿者 よっち 08:14 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: